この広場で，大正13年（1924）に赤倉町務会が「八木節」をはじめたことがきっかけであろうか。
時に，足尾銅山労働大争議（大正8年・10年）で荒れた後でもあり，文化・スポーツの振興に気運が高まる中, 本山坑勤務の畑中清（舟石出身）・堺正高（フランキー堺の父）等が，銅山に相応しい盆踊り唄を作ろうと， 同年から毎年歌詞を募集し当選歌を社内報で発表した。
お囃子，振付けも創作され，昭和2年（1927）頃に「直利音頭」に変えて踊るようになり， 足尾の盆踊りとして定着し全山で盛大に行われた。
しかし，この広場での盆踊りは平成8年を最後に思い出を残して幕を閉じた。
※　現在(平成29年)は通洞で行われています
 

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H29/08/13 撮影

H29/08/13 撮影

H29/08/13 撮影

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H29/08/13 撮影

H29/08/13 撮影

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H26/08/13 撮影

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H25/08/13 撮影

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H25/08/13 撮影

H25/08/13 撮影

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平成２１年　８月１４日撮影

平成２１年　８月１４日撮影

平成２１年　８月１４日撮影

平成２１年　８月１４日撮影

平成２１年　８月１４日撮影

  ―　直利音頭　―

　ハァー
　　　花の渡良瀬
 　　　（アーヨーイヨイと）
 　　　青葉の小滝
 　サー
　　　月の眺めは
　チョイトサ
　　　備前楯
 　　　（ハ　スッチョイ
　　　　　スッチョイ
　　　　　　スッチョイナ）

 　　　天の岩戸も　踊りで開く
　　　　　銅山（やま）の直利も　踊りゃ出る

　　　山は三角　やぐらは四角
 　　　　　踊れ兄弟　まんまるく

　　　わたしゃ足尾の　坑夫の女房
 　　　　　坑内を恐がる　子は産まぬ

　　　銅山の友子の　どこ見てほれた
　　　　　腕と度胸と　直利歌

 　　　運と鈍とで　開いた足尾
 　　　　　根で張り切りゃ　大直利

 　　　　　　（150程の歌詞のうち代表的なもの）