劇団ブーメラン(黒崎慧団長)が７月25日に、広島県広島市で行われる『日本ダウン症協会全国大会＆ダウン症児者の芸術創作活動ＩＮ広島夢みるチ・カ・ラ〜人がすき！自分がすき！未来がすき！』に出演、ミュージカル「オズの魔法使い」を上演する。
　ブーメランの団員は桐生市立昭和中学校特殊学級の卒業生を中心にした14才から24才の25人。平成10年度に発足以来、県内各地で公演、団員のひたむきな演技とスタッフ手作りの舞台が魅力。今回の広島のステージには、全国からメンバーにダウン症児者を含む７団体がビデオ審査を通過し参加、その中で演劇で出演するのはブーメランのみ。心に響く同団の舞台が全国に向けて発信される。
　これまで団の活動資金はバザーでの支援、奉仕活動の報奨金で賄ってきたが、今回は遠方への遠征ということで、遠征資金の支援をお願いしている。「ぜひ、皆さんの力をお貸しいただき、団員を広島のステージに立たせてあげたいと願っています」と同団スタッフ。問い合わせはスタッフ代表前原通宏さん(梅田南小学校教諭)【��090-１５３７-六一二一(午後５時以降)】、支援金振込口座は群馬銀行大間々支店、普〇八九八七五四、劇団ブーメラン　会計　黒崎美枝子。 　
（提供： 日刊きりゅう　）