劇団ブーメランのページにようこそ！！

第３回公開公演　 ミュージカル「サウンド・オブ・ミュージック」 　桐生市民文化会館小ホール

劇団ブーメランは、平成9年度に、桐生市立昭和中学校（現：中央中学校）の文化祭で、 当時特別支援学級に在籍していた6人の生徒が、劇「夕鶴」を発表したことがきっかけで誕生した劇団サークルです。   この劇の発表を通して、「もっと多くの仲間と劇をやりたい」「もっと多くの人に自分たちの劇を見てもらいたい」という生徒たちの思いと、 生徒たちの可能性を知った教員や保護者の思いが重なり、その年の3月の公開講演を経て、翌年度に卒業生を含め、 20人以上の仲間が集い、「劇団ブーメラン」として活動を始めました。   劇団名の由来は、当時発行していた学級通信の名前です。 劇団員たちの思いが多くの人のところに届き、そしてまた、戻ってきてほしいとの願いが込められています。   劇団員は、現在では中学生から30代のダウン症はじめとした知的障害のある若者たち、20数名で活動しています。   発足当時は、30分程度の劇が精一杯でしたが、現在では、1時間を超える大作を上演できるまでに成長してきました。 第3回公演から歌やダンスを取り入れたミュージカルに挑戦しています。   決して上手ではありませんが、ひたむきな演技と、保護者を中心にしたスタッフ自作の衣装や大道具、 広報活動など、手作りの公演、舞台がセールスポイントです。